No.130                                      JAN 2004
                                   
群馬県庁アマチュア無線クラブ 会報                                         


Y K O ニュ ー ス
 

JJ1YKO Home Page : http://www.jarl.com/jj1yko/


新年明けましておめでとうございます。皆様の益々のご活躍とご健康をお祈りいたします




  
第2回フォックスハンティング



   ( 内 容 )
    1 平成16年新年会参加者募集
    2 第2回フォックスハンティング結果
    3 JR1GSEのサイパン移動運用記
    4 その他
             

 



平成16年新年会参加者募集

  平成16年の新年会を次のとおり行います。
参加希望者は、2月10日(火)までに事務局(内線2249君嶋)又は相羽までご連絡ください。

                        記

1 日  時  平成16年2月12日(木)午後6時30分
2 場  所  共済会館(前橋市平和町2−16−8 Tel:027-231-5706)
3 参 加 費  1000円





第2回フォックスハンティングの結果について

 去る11月16日(日)今年度第2回のフォックスハンティングを行いました。
 参加者は、新会員で初参加の県警所属JA1FOT鈴木さんを含め9名でした。FOXは前回優勝のJR1GSE高畑さんでしたが、ホームが境町なので、公社ビル駐車場に集合したハンターは東部方面だろうと推測しながら出発しました。
 結果的にはFOXの隠れ場所は伊勢崎市との境界に近い赤堀町で推測は当たったのですが、前橋方面が小さい山で陰になる場所で赤城山方面へビームアンテナを向けていたため各局とも手こずる結果になりました。多くの局が赤城南面の宮城村や大胡町方面へ行き時間と距離を稼ぎ、また近くに行ってもリハビリセンターやふれあいスポーツプラザ周辺を走行しなかなか見つかりませんでした。
 こういう中で最初に見つけたのはJR1QET中澤さんでした。続いて初参加のJA1FOTさん、3位がJA1SVPでした。
 すっかりFOXにだまされ、距離は優勝者で37.5Km、最多は56.9Km、時間は1時間51分〜2時間25分と地球温暖化に貢献してしまう結果となりました。

優勝したJR1QET中澤さん 準優勝のJA1FOT鈴木さん






JR1GSEサイパン移動運用記

JR1GSE高畑さんは11月23日〜26日に職場の旅行でサイパン島へ行きました。その際に無線機を持っていきアマチュア無線を運用し日本を初め多くの局と交信してきました。高畑さんからそのリポートをいただきましたので紹介します。以外に簡単なようで、リポートの最後にありますように当クラブの移動運用も海外で行いたいものです。


サイパン移動運用記 2003年11月23〜26日 KH0/JR1GSE

1 準備

 職場の人と4人で行きましたが、現地でのアクティビティーは、それぞれ異なりますので、アマチュア無線としては、単独移動になりました。  初めての海外移動運用だったので情報収集から始めました。既に、JP1IOF,JF1OCQからサイパンの話しは聞いたことがありました。加えてJE1ZWTでJA1OGX,JE1CKAからお話を伺い、最終的に細々としたことは、JF1OCQに教えていただきました。  最初に免許証と免許状の英文証明の申請から行いました。ハードウエアは、なるべく手持ちの物を持って行くことにしました。リグアンテナは次のとおりです。

   トランシーバーIC-706MkUG , DC電源DM-330MV , メモリーキーヤーCW-620 ,
   パドル , アンテナV型DP , 7MHz用ワイヤーDP , 同軸ケーブルRG-58/U 10m , 20m ,
   グラスファイバーポール1.8m 2本

 この内、電源は手持ちの物がトランス式で重たかったので、購入しました。アンテナは、天野アルミからパイプを購入し、アルミパイプの継ぎ足しと穴の位置を変えることにより14,18,21,24,28,50MHzで使えるようにしました。各バンドの長さ調整は、バンド毎にカットアンドトライで行いましたので、要領が悪く仕事から帰ってからの作業は幾日もかかりました。7MHz用のDPは、バーチカルアンテナHF-6Vのラジアルとして使っていたアルミ針金を切ってエレメントとしました。給電部は両方とも5mm厚のアクリル板を加工し、M型座金を取り付けて、同軸と直結しました。手持ちのバランを付けてみましたが、重くなるのとSWRが悪くなったので取り付けるのをやめました。同軸は細い手持ちがなかったので購入しました。  工具類は、実際に使う物をバラで最小限としました。荷物のパッキングは、小型のスーツケースに入れたところ、旅行用品と無線資材が半分づつ位になりました。IC-706MkUGだけは、機内持ち込みのデイパックに入れて携帯しました。アルミパイプとポールは、VU用のGPが入っていた片側透明のビニール袋に入れて別に持っていきました。

 ハファダイビーチホテルの部屋の様子は、インターネットで確認し、テレビの位置から、コンセントを推定し、セッティングを想定してみました。ホテルの日本事務所にe-mailで、屋上にアンテナを設置してのアマチュア無線の運用可否を問い合わせたところ、丁重に断られました。ベランダからのアンテナで運用を再度お願いしたところ、他のお客さんに迷惑をかけない等、若干の条件を付けて了解の返事をもらいました。

 出発前に、JF1OCQがQRV情報を掲示板にアップしてくれました。また、自分のアドレスはWのコールブックには載せてありましたが、QRZ.COMに登録してなかったので、 アクセスして登録しておきました。


2 出発から到着まで

 早朝桐生で待ち合わせて、車で成田空港の近くの駐車場まで行きました。荷物を手で運ぶこともなく、快適に空港アクセスすることができました。JALの預託荷物のX線検査では、モニターにとぐろを巻いた同軸ケーブルの影がはっきり写っていましたが、何も言われませんでした。ただ預けるときに、パイプが破損しても賠償請求しない旨の紙にサインさせられました。手荷物検査でもIC-706MkUGの影は映っていたと思いますが、何も言われませんでした。  およそ3時間のフライトで、サイパンの空港に着陸しました。入国手続きは至って簡単でした。着いてみるとサイパンを近く感じました。ツアーのバスで、ガラパン地区のホテルまで送ってもらいました。午後3時頃到着し4階の部屋に入りました。


3 観光と運用

 一休みをしてから、ホテル内と隣のスーパーマーケットをチェックし、それぞれのメンバーの次日からの行動の準備、オプショナルツアーの申し込み等をしました。その後、みんなで夕食に出かける前に無線機などのセッティングを行いました。コンセントの位置は予想どおりで、その形状も日本と同じだったので、日本と変わりなくセットすることができました。V型DPは部屋の中で組み立てられる範囲で、組み立てて夕食に出かけました。 客引きの多い街並みでしたが、誘惑に負けずに皆無事にホテルに帰り着きました。

 早速21MHzにエレメントをセットし(右下写真)、ベランダから水平につきだしてQRVしようとしましたが、SWRが跳ね上がっていて、うまくいきませでした。同じ構成で自宅で調整したときは、問題なかったのにどうしてだろう、交信できなかったらどうしようと、不安がよぎりました。パイプを繋ぎ直したり、接続部のネジを締め直したりしましたが、いっこうに改善しませんでした。SWRの悪さが普通じゃないので、開放を疑ったところ、同軸ケーブルのコネクターが導通していませんでした。それが分かったのが遅い時間だったので、同室の者に遠慮してその日は寝ることにしました。

 2日目は、午前中3人で、マニャガハ島に渡りシュノーケリングをしました。前日スーパーで買っていったソーセージを手で持っていると、カラフルな熱帯魚が手元にたくさん集まってきて、熱帯魚の水槽の中にいるような気分になりました。  島でお昼を食べた後ホテルに戻り、コネクターの半田付けをして、21MHz用V型DPをベランダにセットしました。JAが良く開けていたので13:45のJA3CKF/2を皮切りに16:27までにJAとDX合わせて255局と交信できました。心配をかけたJF1OCQとも交信できて安心しました。JA1SVPをはじめGDXAやJE1ZWTのメンバー等から呼ばれ嬉しくなりました。未熟なオペながらも、パイルアップを毎分3局から4局さばけた時があり、十分楽しませてもらいました。シグナルレポートは参考にしていただけるように、リグの指示どおり送りました。コンディションの変化があるのでベスト3はあまり意味がないかも知れませんが、結果として強く入感していたのは、JA6SIH,JA1XQC,HL1SQSでした。  夕方からは、4人で北の方へ夕食に出かけ、戻ってから21MHzでVKとXVと交信し、あまりコンデションが良くないので、12時には寝ました。

 3日目は、初めてのサイパンなので、島内半日観光ツアーに参加しました。司令部跡やバンザイクリフなどを見てまわり、マリアナリゾートホテル付近では、レンタルシャックのコテージを探しましたが、見つけられませんでした。  ホテルに戻って昼食を食べたあと、13:56から16:36まで21MHzにQRVし、98局と交信しました。この日は、9M6CT,JA6FMR,DS4DBFが強く入感していました。  夜の7MHzに備えて、ベランダから前庭の上にDPを張ろうとして、フロントに話しをしたところ、メンテナンスの作業員が手伝ってくれることになりました。これから張ろうとしていたところに、日本人マネージャーが通りかかり、丁重にやめさせられてしましました。  V型DPを14MHz用にセット換えをし、ベランダから水平に突き出すとエレメントの重みで、給電部の5mm厚のアクリル板が大きくたわみました。自宅でポールを垂直に立てて調整したときは、なかったことですが、何とか持ちこたえることができました。6局交信したところで、夕食に出ました。 20:38から21:57まで14MHzSSBで28局交信し、その後CWに出ました。不慣れな運用で打ち間違えを多発し迷惑をかけましたが、Euからも呼ばれ00:13までに53局と交信できました。帰ってからDXSCAPEのログを見たところPA9の局からweek but very good ears!とポストされていたのを見て、意外な反応に嬉しくなりました。たまたま1コールでフルコールが取れた局だったのかも知れません。なお、CW運用時のSレポートは余裕がなくシリアスなものではありません。アンテナは、長時間外出時と就寝時は、部屋の中に取り込んでおきました。

 4日目は近くの高級ホテルに4人揃って美味しい朝食を食べに行きました。ホテルに戻り無線関係以外のパッキングをして09:38から11:10まで14MHzのSSBとCWで32局交信しました。最終的な交信数は473で、JA 387 , DX 86 またSSB 403 , CW 70 でした。呼んでくれた皆さんありがとうございました。  約30分でリグアンテナを撤収、パッキングをして11:50にはチェックアウトしました。


4 復路

 ホテルを13:00に出て、空港に向かいました。ススペでは次回?のためにバスの中からアマチュア無線に理解のある旧ダイヤモンドホテルを見ました。  今回の一番の心配の種は、サイパン出国時の荷物検査にありました。アメリカで起きたテロ事件以後チェックが厳しくなっていると聞いていました。同行の者に荷物チェックでトラブったら、先に帰って良いからと伝えておきました。  空港に着くと、建物に入るところで、政府職員が預託手荷物検査をしていました。こんな時はどの係員の列に並ぶかで明暗を分けます。私が並んだ列は、結果的に一番流れの悪いところでした。前の人の検査ぶりを見ていると、スーツケースの中身を一部出して、隅から隅まで手に持った円盤状の紙でぬぐって何かを調べていました。ただ、前のアベックの女性のスーツケースは、開けないでそのまま通しました。直前の人は、大きなビニールバックでしたが、同じように厳重に調べられていました。私の番が来て、まず、パイプの入ったビニール袋を手渡すと、隣の列の上司の様な人と2,3言葉を交わして、すんなり返してくれました。そればかりか、スーツケースも開けずに、後ろにある航空会社の預託荷物の窓口に運びました。あっけにとられながらクレイムタグを受け取り、出国手続きに進みました。手荷物検査の所では靴を脱がされている人もいましたが、出国手続き、手荷物検査とも何もなく通過し、搭乗口の前の待合室まで進むことができました。4時過ぎに離陸し、予定どおり18:25成田に着き、桐生経由で自宅に帰ったのは11時頃でした。


5 振り返って

 移動運用は、コンテストのために山に行ったりしていたため、今回はそれに比べると電源やテントなどを用意しなくても良かったので、比較的楽にできました。それもひとえにJF1OCQをはじめ多くの人に情報提供して頂いた賜と思います。どうもありがとうございました。 今回の経費は、ベースとなったサイパン4日コースは、38,700円で、国内旅費、食費を 含めても約5万円でした。時期を選び休みさえ取れれば安価で行って来られます。この次はぜひJJ1YKOのメンバーと旧ダイヤモンドホテル泊で行きたいと思いました。







JARL県支部賀詞交歓会・技術講習会

 JARL群馬県支部では次のとおり、新年賀詞交歓会と技術講習会を行います。参加希望者はJARL県支部まで申し込んでください。
1 新年賀詞交歓会
 ・日時 平成16年2月21日(土)〜22日(日)
 ・場所 老神温泉 「ハーベルハート」
 ・会費 10,000円
 ・申込締切 2月14日(土)

2 技術講習会
 ・日時 平成16年2月22日(日) 午前10時30分〜
 ・場所 群馬県職業能力開発協会2F(伊勢崎市宮子町1121−1)
 ・内容 10:30〜12:00デジタル通信の基礎
     (デジタル通信とは、どんなことができるか、その他)
     13:00〜15:30実演、実験
 ・費用 無料
 ・申込締切 2月14日(土)


[PR]≪占い奇跡の恋愛術≫初回無料:幸せな結婚へ導きます。本格結婚鑑定